なんとKDP(Kindle Direct Publishing)を利用して出版した小説で、出版社による出版・映像化がされていない作品が対象です!
KDPで個人出版している作品が対象の珍しい小説コンテスト
2017年7月10日より、プロジェクトビッグシップ主催の小説コンテスト「WIT STUDIO賞 WITノベル部門」が開催中です!
金賞は賞金100万円に加えて、アニメ化や出版社からの書籍化が検討されます。
銀賞は賞金30万円、銅賞は10万円。出版社からの書籍化検討もあります。
この小説コンテストの特徴は、KDP(Kindle Direct Publishing)を利用して、Amazonで販売している小説作品が対象であること。
しかも、出版社による出版・映像化がされていない作品であることが条件です。
(参照:プロジェクトビッグシップ「WIT STUDIO賞 WITノベル部門」)
それってつまりは個人出版本!
セルパブ作家の小説作品が選考対象ですよ!
Amazon Kindleでのダウンロード実績も評価対象かも?
一般的なノベルコンテストは、公表されていない原稿や無料公開されているWeb小説、または小説投稿サイトへの投稿作品が対象です。
「小説家になろう」や「カクヨム」、「エブリスタ」など、大手の小説投稿サイトでは常に何らかのノベルコンテストが開催されていますよね。
そんな現状で、あえてKDPで個人出版済みの電子書籍ノベルを対象にコンテストが行われるというのは、とても興味深いです。
推測ですが、Amazon Kindleで実際にどのくらいダウンロードされているのかも審査データとして活用するのかもしれませんね。
無料で読める小説投稿サイトよりも敷居を高くすることで、その小説作品が持っている商品としての魅力や集客力・販売力を見定めるのだとしたら、かなりシビアな小説コンテストです。
応募資格はプロ・アマ問わずですから、実力はもちろん、固定ファン数も重要になってくると考えられますよね。
しかし、小説投稿サイトでのコンテストよりもライバル数は少ないでしょうから、倍率は低いのではないでしょうか。
メジャーデビューを目指すセルパブ作家には大チャンス
兎にも角にも、メジャーデビューを目指すセプパブ作家にとって、チャンスであることは間違いないでしょう。
KDPで個人出版済みで、応募資格を満たす小説作品をお持ちの方。
KDPでオリジナルノベルの個人出版を検討されている小説家志望の方。
公式サイトの応募要項を確認して、ぜひ挑戦してみてください!
公式サイトの応募要項ページはこちら。
ちなみに初めて個人出版するなら、電子書籍作成ツールとしてBCCKSをおすすめします。
BCCKSを利用してKDPで個人出版する方法などは、当サイトの別ページも参考にどうぞ!