今回のテーマは「映画」。大賞受賞作品はドラマ化が検討されるようです。
KDPで個人出版されている作家さんには、メジャーデビューの大チャンスですよ!
吉本興業のグループ会社が主催するコンテスト
前回ご紹介した「WIT STUDIO賞 WITノベル部門」に引き続き、KDPを利用しているセルパブ作家を対象としたコンテストが開催されています。
その名も「よしもと原作開発プロジェクト」!
あの吉本興業のグループ会社、「株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー」が主催で、テーマは「映画」です。
映画館、映画観賞、映画撮影、映画監督、映画俳優など、映画に関連するものを題材にして、現実世界を舞台にした読み切り小説が対象となります。
字数は1万字以上、5万字以内。
応募期間中(2017/10/16 0:00から2018/2/28 23:59まで)にKDPで出版を開始し、Amazon Kindleストアで販売している作品が選考対象です。
応募期間中に、KDPで出版を開始する。この点に注意です。
期間以前にKDPで販売を開始している作品は、残念ながら応募できません。
応募期間内に新しくKDPで出版を始めた作品であれば、今まで他の電子書籍ストアで販売していても大丈夫のようです。
詳しい応募規約はこちらをご覧ください。→よしもと原作開発プロジェクト「応募規約」
またまた個人出版(セルフパブリッシング)している作家さんに大チャンスが到来しましたよ!
大賞はドラマ化も検討。セルパブ作家のメジャーデビューが期待できる
あの吉本興業のテレビ番組制作ブロダクションである「株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー」が主催しているだけあって、大賞受賞作品はドラマ化も検討されるようです。
基本的には新作で応募する必要がありますから、映像化できることもを念頭に作品を作ってもいいかもしれません。
原作開発プロジェクトは以前にも開催されていましたので、前回の受賞作も参考になると思います。
前回の大賞受賞作
・小野寺 秀樹『桜七2』
・大石 ロミー『エスカレーターボーイ』
前回の優秀賞受賞作
まだ間に合う!新作を書いてKDPで個人出版しよう!
「よしもと原作開発プロジェクト」に参加するには、応募期間中(2017/10/16〜2018/2/28)にKDPで出版を開始しなくてはなりません。
2017年10月末の今からだと約4カ月。
1〜5万字の作品を書き上げる時間は十分にあります。
初心者でも電子書籍作成サービス「BCCKS」を使えば、ブログのようなイメージで電子書籍のファイルを作れますし、BWインディーズ著者センターに掲載されている「Amazonで自分の電子書籍が販売できる」を読めば、KDPでの出版も意外と簡単にできます。
もし個人出版に興味があるなら、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?