基本無料の電子書籍作成サービス「ZERO電書」で紙書籍も作れる! | 小説家のタマゴたちへ贈る、電子書籍出版のすすめ

基本無料の電子書籍作成サービス「ZERO電書」で紙書籍も作れる!

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以前「電子書籍を無料で出版できる!お得なWebサービス4選」でご紹介した、株式会社ブレストストロークの基本無料の電子書籍作成販売サービス「ZERO電書」に「PODオプション」がつきました!

POD(プリント・オン・デマンド)は、注文されてから書籍を印刷・製本し販売するサービスです。

詳しくは「今では紙書籍も無料で出版できる。驚きのPODサービス4選」でも書きましたが、注文された分だけ印刷して本を作るので、従来の自費出版のように高額な初期費用もいらず、在庫を抱えることもないという利点があります。
その分、本一冊の単価は高くなってしまいますが、技術が進んだおかげでかなり安くなり、Amazonをはじめとして徐々に普及し始めています。

株式会社ブレストストロークは、2017年6月22日より、従来の電子書籍作成・販売サービス「ZERO電書」に、PODサービスを有料オプションとして加えました。
(参考:株式会社ブレストストローク「PODオプション提供開始のお知らせ」)

オプション料金は10,000円。
Amazon・三省堂書店・楽天ブックス・万能書店の4ストアで販売可能となるそうです。
印税は15%と電子書籍より低いですが、紙書籍としては通常の出版社より高めではないでしょうか。

他社の出版代行サービスでは、代行費用が最低10,000円はかかります。
(ただし印税はそのまま著者に入る場合が多いです。Kindleなら低くても35%。高くて70%)

「ZERO電書」は、印税が低い代わりに基本無料で電子書籍を作成・販売できますから、代行費用を払ったつもりでPODオプションをつければ、紙書籍も作成できます。

また、「ZERO電書」の電子書籍レーベル「ぷち文庫」は、大手17ストアで販売しています
これは出版代行サービスのほとんどがKindleだけで販売しているなかでは、ダントツの販路の広さです。
しかも今回のPODオプションを加えれば、さらに販路が拡大することになります。

印税の低さを販路の広さでカバーするという戦略もありですよね。

とにかく私たちにとっては、小説を書籍化する選択肢が増えたことになります。
個人出版を考えているなら、株式会社ブレストストロークの「ZERO電書」も検討してみてください。

詳細はこちらから。

・株式会社ブレストストローク「ZERO電書」
・同上「11.PODオプションについて」
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