新年明けましておめでとうございます! | 小説家のタマゴたちへ贈る、電子書籍出版のすすめ

新年明けましておめでとうございます!

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cowins / Pixabay

新年あけましておめでとうございます!

昨年は、初めて電子書籍を作成してみたことによって、いろいろと目から鱗が落ちた年でした。

何を今更、と思われるかもしれませんが、小説を書くということから少々離れていた私にとっては、この変化はものすごい感動でした。

受賞しなくても、高額の料金を払って自費出版しなくても、自分の小説を書籍として発行して販売までできるんですよ?
しかも、BCCKSムゲンブックスのように、紙書籍だって無料で作成できる時代なんです。

志が低いと言われそうですが、売れる売れない以前に、書籍として出版すること自体が不可能と思っていた私には、本当に目からウロコでした。

「自由出版の時代」

そんな言葉が、脳裏に焼きつきました。

このサイトを作ったのは、そんな感動と、自分の小説を電子書籍として出版する上で気がついたことや調べたことを公表して、私と同じようにまだ気がついていない人に知ってほしいと思ったからでした。

残念ですが自由に出版できると言っても、インディーズ作家が電子書籍の印税だけで食べていくのは、まだまだ難しいのが現実です。
しかし、同時に多くの方々がいろいろと模索し活動されています。

・インディーズ作家による新しいSF誌が2誌、創刊されました。
SF雑誌オルタナ


GUN&UNIVERSE
・超短編をWeb上で募集してできたアンソロジー本!
「なんなの 個人出版相互扶助サイト」
・Web小説を扱った週刊誌を電子書籍として発行することを構想し、小説家を募集しているところもあります。
「週刊ノベルス」
・作家さんと編集さんがタッグを組んで、2日間で電子書籍を作り販売まで目指すイベント!
NovelJam」(日本独立作家同盟主催)

こうやっていろいろな試みを経て徐々に個人出版が定着していき、電子書籍で食べていける作家も増えていくのではないかな、と思っています。(楽観的かもしれませんが)

そんなわけで。
今年も「自由出版の時代」をテーマに情報を集めて、実際に自作小説の個人出版も行い、私と同じように出版したいと思ってる人たちのお役に立てるような記事を書いていけるように頑張ります!

どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
皆様のご多幸と、初出版の年となるようにお祈りしております。

平成29年 元旦

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