【自費出版】締め切りがないからこその戸惑い | 小説家のタマゴたちへ贈る、電子書籍出版のすすめ

【自費出版】締め切りがないからこその戸惑い

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siliconsamurai / Pixabay

電子書籍で自費出版するための小説原稿。
70%できているのですが、そこからが忙しくてなかなか進みません。

っていいますか、焦って書いても納得できる作品になるわけがないので、結局自己締め切りなんて、あって無いようなものです。

でも考えてみると、これって小説を自費出版するときに結構落とし穴かもしれません。

ライターの仕事とかで納期が決まっていると、どんなに悩んで筆が進まなくても書かなくてはならないし、自分で納得できてなくても見切りをつけないといけないこともあります。
内容も大切ですが、他のスタッフの工程に影響を出さないようにする必要もあるからです。

しかし自分が好きで書いている小説を、締め切りも納期もない状態で出版しようとすると、どこで終わらせるか、どこまで書くべきか悩みます。

もちろん「これが今書ける全力だ!」って思えればいいですけれど、小説を書いていると良くも悪くも100%満足して書き終えるなんてないですよね。
直後にそう思っても、一晩経って読み直してみると「うん?」ってなることが多いと思いませんか?

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BibBornem / Pixabay

電子書籍を自費出版するなら、自分でしっかりと締め切りを決めるべきかもしれません。
そうしないといつまでたっても原稿が完成せず、出版に踏み切れないなんてことになるような気がします。

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