初めての電子書籍作成には、どのサービスがあっているか | 小説家のタマゴたちへ贈る、電子書籍出版のすすめ

初めての電子書籍作成には、どのサービスがあっているか

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kropekk_pl / Pixabay

ただいま、初めての電子書籍自費出版に向けて鋭意原稿執筆中! なわけですが、同時にどの電子書籍作成サービスを使おうか考え中でもあります。

他の記事をご覧いただいた方はすでにお気づきと思うのですが、私は基本的に「執筆以外はなるべくしたくない」派です。
正確に言うと、できるものなら表紙や挿絵、デザインやフォント選定までしたいですが、現在そんなスキルはなく、身につけるために勉強し始めたら電子書籍出版がいつになるか分かりません。

というわけで、自分でするのはできるだけ原稿作成と校正ぐらいにして、あとはプロやツールに任せてしまいたいのです。

そう考えると、一番いいのは電子書籍出版代行サービスを利用する手だと思うのですが、最低でも1万円はかかります。

初めての電子書籍出版だからできるだけ出費を抑えたい。ぶっちゃけ無料で! と思う反面、初めてだからこそ多少かかってもプロにおまかせした方がいいかな、とも考えるわけで……。

原稿を書きつつ迷う今日このごろです。

現在のところ選択肢は3つ。

・多少費用がかかっても電子書籍出版代行サービスを利用する。
◯原稿以外の面倒な部分を全てお願いできるので安心。
×最低1万円、高いと7万円ほど費用がかかる。販売数で費用を回収できる可能性は低い。(売れる自信などありゃしない)

・無料で電子書籍の作成、販売できるパブーやforkNBCCKSを使用する。
◯費用がかからない。作成と販売が直結している。将来的にKindleやKoboで販売する道も選択できる。
×表紙、挿絵を作らないといけない。校正は自分でしなくてはならない。Kindleやkoboより販売力が低い。
 
・上記2つの間を取ってブレストストロークのZERO電書を利用する。
◯費用がかからない。もしくはオプションつけても中扉程度なら格安で面倒な部分をお願いできて安心。多くの電子書籍ストアに配信できる。
△「ぷち文庫」レーベルになる。(レーベルの安定感がある反面、個人出版としての自由度に欠ける)印税は他のサービスに比べて安い。(しかし配本範囲は広いし、告知もある。そもそも紙書籍より高い印税率)
×EPUBデータが確保できない。校正作業は自己責任。出品後の修正は別料金。

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Hans / Pixabay

どーする? どーすんの?
……一昔前の某CMネタが脳内に響き渡るのでした。

電子書籍の自費出版・個人出版は、いろいろな方法があります。
昔に比べて選択肢が多いって素晴らしいことで、本当に「自由出版の時代」を実感しますが、その分迷いますね。

まだ原稿ができたわけでもないので、じっくり考えるつもりです。

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